外国人技能実習制度とは?

国際貢献のため、日本の企業がベトナムや中国などの発展途上国の若者を技能実習生として一定期間(最長5年間)に限り受け入れ、実務を通じて技術や技能・知識を体得し、帰国後に経済発展のために役立ててもらうことを目的とした制度です。
一般的に受入れ可能職種に該当する企業様は、監理団体を通じて技能実習生を受け入れることができます。入国した実習生は、受け入れ企業様と雇用関係を結び、実践的な能力を高めるために最長5年間の技能実習を行います。

技能実習生の流れ

技能実習生は、入国直後の講習期間以外は雇用関係の下、労働関係法令等が適用されており、現在全国に約21万人在留しています。
※平成28年6月末時点速報値

実習生受入れによるメリット

1.安定した人材の確保が可能
常勤職員数の5%まで年間採用が可能で、毎年計画的にまとまった人数の採用ができます。(1人の雇用期間は3年〈最長5年〉

2.職場の活性化・生産効率の向上
実習生は技能習得が早く、意欲的に作業に取り組むため大幅な効率の向上が期待できます。また、彼らに指導することで社員自身も改めて勉強することが多く、良い刺激になります。

3.企業の国際化・海外進出の基盤づくり
外国人の活用・現地雇用のノウハウ習得が期待でき、将来の海外進出の際の人材登用・人材育成に役立ちます。

4.海外進出のコンサルティング業務
2030年〜2060年ASEANが高齢化を迎える時に、日本の介護技術の進出に役立ちます。

現地大手教育機関との連携

弊社は、介護業界で唯一「日本経営品質大賞」を受賞された「こうほうえん」と介護技能実習生教養の提携をしています。ベトナム人の弊社社員をこうほうえんに派遣し、技能実習生の課題を明らかにすると共に、現地での日本語教育期間にビデオ教材で「日本の介護観」「命の尊厳」等の基本的な考え方をしっかりと教授しています。

実習生受入れ〜実習開始までの流れ

STEP1:ご相談・ヒアリング

外国人実習制度についてご説明いたします。
御社の事情をお伺いしながら「実習生受け入れ」に関してコンサルティングいたします。

STEP2:現地の送り出し機関と連携し実習生を募集

お伺いした内容をもとに募集要項を作り、
現地の送り出し機関に条件に合う候補者の募集を依頼します。

STEP3:書類選考・ペーパー試験・現地面接

現地の送り出し機関は、弊組合からの募集要項通りに第一選考を行います。
書類選考及びペーパー試験・現地面接を実施し、実習生候補を決定します。

STEP4:現地での事前講習(6ケ月〜8ケ月間)

試験・面接の合格者に、
現地にて日本語・日本文化・日本の生活習慣の講習を実施します。

STEP5:日本入国

到着した実習生を、弊組合のスタッフが空港に出迎えます。

STEP6:入国式

実習生を歓迎する入国式が行われます。
実習生もスーツ姿で参加します。

STEP7:組合による集合講習(2ヶ月間)

入国した実習生には、2ケ月程度、組合による講習を受けます。
内容は、日本語教育、日本の生活様式・生活習慣・考え方など日本での仕事の基本を学びます。

STEP8:実習開始

講習を終えたら受け入れ企業様の実習カリキュラムに沿って、実習を開始します。

STEP9:基礎2級(実技試験及び学科試験の受検)

実習生に技能実習2号に進むために合格しなければならない試験を受けてもらいます。

STEP10:技能実習2号スタート(2年目以降)

技能検定試験の合格者は、技能実習2号として技能の習熟度を更に高めます。

STEP11:3級(実技試験の受検)

実習生に技能実習3号に進むために合格しなければならない試験を受けてもらいます。

STEP12:技能実習3号スタート(4年目以降)

技能検定試験の合格者は、技能実習3号として技能の習熟度を更に高めます。

STEP13:帰国

最長5年間の技能実習期間を終え、技能実習生は帰国します。
実習生にとって、日本で培った技術と知識、そして自信と誇りを胸に、新たな人生のスタートが始まります。

[動画]惣菜加工

[動画]ベトナム人授業風景